スクール:社会保険労務士 講座

スクールを選ぶ1

「資格」にはいろいろありますが、現在、転職するため、仕事に行かせるため、収入を上げるため、に資格取得を希望する人が増えています。
専門の学校を卒業していないと受験資格がない、実務経験がないと受けられない、というものもありますが、働きながらでも主婦業をしながらでも勉強をして受けられるものも多くあります。

もっと稼ぎたい、いつか独立したい、という人が取得を目指す資格、いわゆる難関士資格ですが、中でも年々受験者数が増えている人気の資格に社会保険労務士があります。
社会保険労務士は、会社において必要な「人・物・金・情報」のうち、人事や労務など「人」に関するスペシャリストです。
年金や保険の知識は社会保険労務士を目指すかどうかに関わらず、多くの人が知りたい情報でもあるため、受験勉強そのものが生活に役立ってきます。

社会保険労務士に合格するまでの受験勉強は、その難易度からとても厳しいものだと聞きます。
もちろん独学で合格していく人もいますが、余裕があればスクールや講座に通う方がよいかと思います。
多くのスクールや講座があり、いかにも合格させてくれそうな宣伝がされているところもありますが、自分がどこで勉強しようか選ぶ際に、少し注意して見てほしいところがあります。
それは、そのスクールが研究してきた過去の予想問題の的中率です。
受験する立場としては、予想問題というのは試験前の最終的な知識のチェックにぜひ有効利用したいところですよね。
そしてできれば本試験につながるような問題があった方が嬉しいですよね。

よく過去の予想問題の的中率などが大きく宣伝されていますが、それが最近の同一シーズンのものであるかどうかよく見てください。
それが過去数年にわたってのものであれば、今年受験したい人にとってはあまり意味のない数字になります。
スクールを選ぶ際は、その学校が出している予想問題の的中率も気になるところですが、その表示の仕方にも注意を払ってください。

スクールを選ぶ2

社会に出て、自分に与えられた仕事をしていく中で必要に迫られて資格を取る人もいることでしょう。
仕事をしながらの受験勉強は大変です。
こんなことなら学生時代にもっとまじめに勉強しておけばよかった・・・
そうやって後悔している人も少なくはないはずです。

さまざまな資格がありますが、難関と言われる資格の多くは独学では相当の精神力がないと合格は難しいと言われます。
実際、参考書や過去問題集などで勉強し独学で合格を手にした人もいますが、多くはスクールに通ったり通信講座などを受けているようです。

現在、年々受験者数を増やしているものに、社会保険労務士の資格がありますが、これも難関士資格と呼ばれるもののひとつです。
社会保険労務士の試験対策講座なども数多く開かれていますが、さて、どのような点を重視して講座を選んだらよいのでしょうか。

いくつかポイントはありますが、講座を受ける上でも家庭で学習する上でも重要になってくるのが、その講座で使われるテキストや問題集です。
解説がわかりやすく、パッとページを開いた感じが整理されていることはもちろんのこと、「毎年改定」されているかが大切になります。
年度ごとに少しずつ出題傾向も変わってきますし、社会保険労務士においては特に法改正も出題によく引っかかってきます。
そのため、使われるテキストや問題集は毎年改定されていることが必須となります。
スクールや講座を選ぶ際には、使用されるテキストや問題集の実物(見本)を見て、使いやすさだけでなく毎年改定されているかも確認してから決めてくださいね。

スクールを選ぶ3

資格と一言でいっても、その数はすべてを覚えられないくらいあります。
難しい国家試験を受験して手に入れるもの、規定の講座を受講すれば取得できるもの、試験合格の後に実習をして初めて取得できるもの、などその取得方法もさまざまです。

中でも難関資格と言われるものに社会保険労務士があります。
これは法律系の資格で、合格率はおよそ9%、うち女性が3割ほどを占めており、難関資格の中では女性取得者の多い資格と言えます。
また、20代からの若い人の合格者も増えているようです。
転職や独立を目指して社会保険労務士を受験する人が多いのですが、企業で働くのであれば、手当てが付く程度で、それほど大きな収入アップにはつながらないようです。

さて社会保険労務士の受験にあたって、ほとんどの人が何らかの講座やスクールで勉強をするわけですが、どのように選んでいるのでしょうか。
受験する人が幅広いため、どのようなカリキュラムが提供されているかは重要なポイントです。
社会人に限らず、学生、主婦でももちろん社会保険労務士を目指している人はいます。
そのようなさまざまな受験生の事情に合わせて、もっとも良いと思われるカリキュラムが組んであるかどうかを見極めてください。
スクール側の都合が優先されていないかどうか、そのようなスクールでは何かにつけて受験生の都合が後回しになる可能性もあります。
高いお金を払って勉強するわけですから、スクールを選ぶ際には豊富なカリキュラムが提供されているかどうかをきちんとチェックしてください。